カラダのこと

人間は本来、座る格好で生きていない

この本とっても面白かったです。
すごく読みやすいし、なるほど。という新たな発見がたくさんあります。
はじめに。で語られているように伊集院さんの言葉が多いんですが笑
そりゃ養老先生と会話出来るならそうなるよな。
と。あんな風に受け止めてくれる余裕がある方ってそうはいないですよ。
前回の三島由紀夫のドキュメンタリーもそうでしたが、知性って本当に偉大。
養老先生YouTubeもやっていてこれもまた面白い。声が良いんです。
いつまでも元気でいて欲しいですね。

プリンス。マイクラシック

『人間は本来、座る格好で生きていなんいです。つまり、床に立っているか、歩いているかでしょう』
『脳だけがヘトヘトで身体とのバランスが取れていない・・・・』
『講演が好きなんです。立ってやります。しかも止まってない。歩いてやる・これがえらくいい健康法になってます』

世間とずれちゃうのはしょうがない 養老孟司 伊集院光

以前座りっぱなしによる弊害についてもお話しましたが、
ここでも話は身体について及び、やはり座りっぱなしは良くないと。
人間は本来、座る格好で生きていない。
そうなんでしょうね。長時間座位での姿勢はやっぱり窮屈。。

同じ姿勢でいると辛くなって、ムズムズしてきたり、身体を動かしたくなりますよね。
あれって正常な反応なのです。
そろそろ動きましょう〜。この体制辛いですよ〜
という身体からの反応です。

Googleなどは立って会議をするそうですね。
もちろん事前準備が必須なのでしょうが、
その方が、スムーズに進み、無駄な会話がなくなり、早く済む。とのこと。
全て立ってすれば良い。ということではないでしょうが、
人間の機能を考えるとやっぱり動いたほうが心身ともに良い影響を与えるんでしょうね。
座りっぱなしで腰が痛い、肩が凝る。という方こちらのストレッチをしてみてください。