【夏休み特別コラム】朝起きられないのはナゼ?〜子どもの成長と睡眠・運動の大切な関係〜
保護者の皆様、こんにちは。パーソナルトレーナーの江藤 圭一郎です。
夏休みに入り、「子どもが朝なかなか起きられない」と悩む声をよく耳にします。でも、それは“やる気がない”からではありません。今回は、お子様の睡眠や運動、集中力について、成長期に知っておいてほしい大切なことをお伝えします。
通勤中や家事の合間など、“ながら時間”にもお楽しみいただけるよう、コラムの内容を音声でもご用意いたしました。ぜひ、こちらもあわせてお聴きください。

1. 子どもが朝起きにくいのは、体の仕組みのせい
- 成長期の子どもは、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌や分解が大人より遅いため、夜に眠くなるのも、朝起きるのも遅くなりがちです。
- また、脳と体の発達のために、8.5〜9.5時間の睡眠が必要だとされています。
💡無理に早起きさせるのではなく、早寝の習慣づけを意識しましょう。
2. 朝の運動が脳を目覚めさせる!
- 朝に軽く体を動かすことで、集中力や学力が向上するという研究結果もあります。
- 実際、朝の体育で子どもの成績がアップしたという報告もあります(参考:『脳を鍛えるには運動しかない。』ジョン・J・レイティ著)。
3. よく寝る子はよく育つ!
- テニスの名選手フェデラーも「睡眠が最も大切」と語っています。
- 身長や体の成長にも、たっぷり寝ることは欠かせません。
- 昼寝も効果的。小学生でも20〜30分程度の昼寝は、疲労回復や集中力アップに◎。
4. スポーツの「やりすぎ」に注意!
- 小学生〜中学生が週5回以上同じ競技を長時間続けると、疲労やケガの原因になります。
- いろいろな運動を体験することで、運動能力や身体バランスが総合的に育ちます。
🛌休むこと・何もしない時間も大切な成長の一部です。
5. 子どもの集中力って、実は短い!
- 一般的に集中力は 年齢 × 2分程度(例:10歳=20分)。
- パズル、絵、読書、虫の観察など…夢中になっている時間は、集中力を伸ばす大チャンス!
💬その時は「話しかけない」「手伝わない」が大切です。見守るだけでOK!
最後に
私自身、指導の中で「子どもの体や心は大人とは違う」と日々実感しています。
大人の物差しで判断せず、まずは子どもを知ること・観察することが、サポートの第一歩です。
お子様の成長や運動についてご相談があれば、いつでもお気軽にご連絡くださいね!
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