映画

映画って本当にいいもんですね〜

ある程度の情報や知識がないとまったく理解しにくい映画がある。
普段あまり触れることのないような国の映画。を選んでみました。
面白い映画多いんですよね。素晴らしい。の連続です。

『瞳の奥の秘密』
南米映画。素晴らしいの一言。100点。
2010年アカデミー外国語映画賞受賞作品。
25年前の殺人事件。司法の不正。真実の愛、、
サスペンスだけれども巧妙にしくまれたラブストーリー!?
様々な感情が湧きました。

『闇の列車、光の旅』

『よく真実は素晴らしいだなんて言うけど、真実のほうが残酷で悲しい』
って先生が言ってたのを思い出しました。
こういう映画好きだし、
素晴らしかったけどあんまなんて言えないなぁー感想も難しいですね。
こちらも南米映画です。

『オマールの壁』
ワクチン接種が進んでいるのにまた感染者が増えている、、
イスラエルが舞台の映画。マドンナも絶賛!!だなんて観たくなる笑
すごく面白かった。男気って難しいな。いい映画であることは間違いないです。

『別離』
アルツハイマーの父。離婚。流産。真実。信仰。娘の選択、、100点。
素晴らしい。全部にスキがない。ベルリン映画祭3冠。
アカデミー外国語賞ノミネート。沢村賞。

そんなに大きな話でもないんですが、凄く引き込まれる。
目を疑う様な描写なんて一つもないし、
ジェットコースターみたいに山場が何回も訪れる訳でもなし。
いい話でもないですが、、、
割と近くにあるような話なんだと思います。
非日常に日常がみえるから怖い。だって日常でそんなの見たくないもん。
すばらしすぎて落ち込んだぜ。雨。

『A prophet (預言者)』

フレンチ・フィルム・ノワール。素晴らしい!!とても面白かった。
ギャング映画好きでたくさん観てるけど、傑作なんじゃないでしょうか?

こんなの見たら絶対刑務所なんか行きたいと思わなくなるし、
アウトレイジビヨンドをビヨンドする悪人の数々。
ホントにワルなんじゃないか?ってくらい怖い怖い。
実際、どこの国だったかな?極悪な囚人が多すぎて、看守の数が足りなすぎるため囚人達にグループを作らせ互いに監視させるという監獄もあるらしい。

しかし面白かった。安定感たっぷりなスリル。
沈黙より軽い言葉は喋るべからず。
人間進歩はするけど、反省はしないんだな。とあらためて思わされた映画でした。

そして、このおじさんセザールがちょっとお洒落でかっこいい。
どことなくマーロン・ブランドを意識しているような。

『光のほうへ』
デンマーク映画。素晴らしいです。
幼くして弟を亡くした兄弟。不遇な少年時代。母の死による再会。負の連鎖、、

偶然が引き寄せる運命。矛盾を支える愛に嘘はないんですね。
絶望の合間に見える希望に期待よりも安堵、やすらぎをもとめざるを得ない。
固く繋いだ両手が指差す向こうは?

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