映画

三島由紀夫、桐野夏生が好きです。

最近読んだ本、映画を紹介します。
まず映画から。

『THE GUILTY/ギルティ』
面白い。スリラーです。デンマークっていい映画が多いんですよね。
絵がほとんどこの主人公のいる場所のみ。なので絵的には退屈なんですが
ストーリーはそれを凌ぐほどの興奮具合。
手繰るのは音のみ。怖いのは想像力?それとも現実??
アマゾンプライムで観れますよ。短いしオススメです。

次は本2冊を。小説です。

『命売ります』三島由紀夫

ボロボロですが笑ポケットに入れて、子供の水泳の間とか電車で読んでたので。
面白いです。痛快。非常に読み易い。

(あらすじ)
目覚めたのは病院だった、まだ生きていた。必要とも思えない命、これを売ろうと新聞広告に出したところ、、、
危険な目にあうう地に、不意に恐怖の念におそわれた。死にたくない、、

人生は無意味だ、とういうのはたやすいが、無意味を生きるにはずいぶん強力なエネルギーが要るものだ

う〜ん。思わず唸ってしまいました。羽仁男という主人公の名前も秀逸。

『ローズガーデン』桐野夏生

休みの日が雨だったのでずっとこの本を読んでました。
いやぁ〜雨が桐野夏生の本は似合う。時間も感情も浸ってしまいます。
これは短編集だったので特に読み易かったですね。

桐野夏生さんが大好きで。『柔らかい頬』という本が一番好きで、彼女の本で最初に読んだ本。ビックリしたのを覚えています。
それからファン。でも最近の本は読んでないんですよね。
まだまだ楽しみがあります。

最近読んだ『対論集 発火点』も面白かったですね〜
林真理子との対談笑ったなぁ〜お二人だからこその会話んでしょうが笑
作家さんって凄いですよね。