コラム

テニスのオススメの本

大谷選手。10勝目届かず、、なかなか勝てないですね、、、
いや、凄いんですけど、、やっぱりそう簡単ではない。
10勝。ホームラン王。期待してしまいますね。

今朝の一曲。最高最高。

今日はテニスをする方にオススメの本ご紹介します。
まずはこちら。

『ウイニング・アグリー 読めばテニスが強くなる』
アガシのコーチとして有名なブラッドギルバードが書いた本です。
どうすれば、強い相手に勝てるか?
勝つためのテニスとは?自分のテニスで相手に勝つためには?
サーブが強い相手とはどうすれば良いか?
しこり屋とはどう戦えばいいか?

また、文中にあった言葉で
積極的に攻める。ということはボールをハードヒットすることではない
これには深く感銘を受けました。
確かに、ここ。一番間違えてしまうところ。。

ウォーミングアップの仕方から必勝グッズの紹介。
そして、ギルバードがどうやってマッケンロー、レンドルに勝てたか?
という話が詳細に書かれています。
この年代にテニスを見ていた方が読んでも面白いのではないでしょうか?
1997年初版なのでだいぶ古い本なのですが、技術的な話でなく、精神面な話がほとんどなのでどのレベル、年代の方が読んでも面白いものだと思います。

ちなみにこの本。知り合いから教えていただいたんですが、
彼は学生時代日本一にもなったことがある選手。ジュニア時代この本を読んで
衝撃を受けたと言っていました。
実際、彼はこの本のように相手のとこをよく調べて、自分のテニスもよく考えて
勝てることが出来た。と言ってました。
よく彼とテニスの話をするのですが、本当にすごいなって。。と。
ここまで出来るから、やれるから『勝てる』『勝つことが出来る』んだ。
といつも自分の甘さを思い知らされます、、

『新インナーゲーム (インナーシリーズ)』

これはSCMAコーチングの研修の時に講師が紹介していました。
ちなみにコーチングと言ってもテニスのコーチング研修ではありません。

これも主に精神面の話ですね。
プレーヤーとしては、心の置き方、集中の方法や習慣の作り方、競技をすることの意義など
面白いです。なるほどなるほど。やってみよう。と思うことばかりです。

特に指導者やコーチにオススメです。
なぜ?うまくいかないか?生徒が上達しないのか?
ああ、こういうことあるある、、など
一生懸命指導することの弊害、コーチの声の掛け方、傾聴、観察することの大事さ。実際にレッスンに活かせるようなためになることばかりです。

この2冊オススメです。二つともAmazonでも買うことが出来ます。
古い本ですけどね。良いものはいつになっても良いし残る。
人間は変わらないから、技術的なもはどんどん変化しますが、
精神面なものっていつになっても変わらないのでしょうね。
他にも何か面白い最近のテニスの本などありましたら教えてくださいね。