高校時代テニス部の思い出
懐かしい写真が出てきました。
高校生のときのテニス部の写真です。
楽しかったですが、苦しかったかな笑 最後勝てなかったですからね、、
今でも最後の試合県予選のシングルス準決勝の試合を夢に見ます。
最後の試合の結果は団体戦3位。シングルス3位。ダブルスベスト8。
でした。
選抜の鹿児島県予選は団体優勝。直前の大会ではシングルス優勝していたので、
もちろん目標は三冠。団体、個人、ダブルス。県大会で全て優勝してインターハイ出場することでした。
公立高校でしたので部活動にコーチがいるわけでもなく、
メニューも自分たちで考えて、学校のテニスコートはボロボロなので
近くの公園のテニスコートを借りて。
キャプテンでしたので、メンバーや後輩にきついことも言ったし、
喧嘩もしました。
部活が終わってから僕は自分のコーチと練習をして。
まぁコーチが厳しくて、、
団体戦で初優勝した時も『当たり前だろ』と褒めてもらえず、、
学年が上がってくると
『負けられない。負けたくない』
もう自分のテニスどころじゃなく、信念など、何処かへ行き、、
とりあえず、
負けないように。。
負けないように。。
相手がいるのに相手のこととか全く考えてなかったです。
ずっと自分自分のことばっかり。。
自分のテニスはこうあるべきだ。
自分の打ち方はこうだ。こう打ちたい。
ばっかり考えてて、
それも大事なんですが、、そうじゃないんですよね。
テニスのことをちゃんと考えてなかったですね。。
一体、僕は誰と戦っていたのだろうか、、
たくさんの私立の高校からのお誘いを断り、自分で高校を選びそのようにしたので仕方がないんですが、というか自分が弱いだけなんですが、
僕はそのような高校時代を過ごしました。結果最後に優勝出来ず、目標のインターハイに行くことが出来なかった、、
テニス部のみんなともっとテニスがしたかったですね。
もうちょっと頑張れたよな。まだできることあったよな。
と後悔まではいかないですが、切ない気持ちになります。
負けたから今こうやって指導者としているので、
最後、負けてよかったとは思ってますが、やっぱり勝ちたかった、、
選手、アスリートは、目指す目標の差はあるけれど
みんな勝ちたいし、上手くなりたい。そう思ってトレーニング、練習をしています。
僕もレベルは低いですが、苦しかったし、悔しい思いもたくさんしてきました。
嫌なこともたくさん言われました。
そんな経験があるからこそ、
高校生、選手、アスリートには強くなってほしい!勝って欲しい!
という気持ちが強くあります。
部活動指導をしているのも
純粋に勝ちたい!もっと上手くなりたい!
という想いを応援したいし、何かできることがあれば力になりたい。
という想いです。
負けると悔しいですよね。
親もそうだし、指導者もそうです。
でも一番悔しいのはやっぱり自分。。
負けるのが怖いから、負けたくないから、、
試合では全然チャレンジしなかったし、
高校生の時テニス自体は楽しくなかったです。
ただ、部活動自体は楽しかったし、とても良い思い出です。
練習以外の楽しみや合宿、遠征など色んな思い出があります。
仲間達と必死になって勝利に向かう、何かに打ち込むという経験は代え難いものです。
だからこそもっと有意義に
やらされるのではなく主体性を持って取り組んで欲しいですよね。
そのためには、
僕ら指導者が柔軟に。指導者自身が学ぶ機会はどこにでもあるはず。
まずは指導者として、その人自身の『在り方』が大切ですよね。