コラム

セロトニンアップ!!

ホットヨガレッスン
ヨガでは呼吸を大切にしています。
動きながら深く呼吸をすることによって全身に酸素が行き渡り、
細胞が活性化してホルモンバランスにも良い影響を与え、
心身ともに元気になっていきます。


大学の講義が昨日で年内最後でした。
高校生の部活動でもヨガを行っていますが、やっぱりヨガは良い。
講義でも実技(ヨガ)を用いながら、身体の変化を体感してもらいますが、
『お〜すごい。。だんだん柔らかくなる!』」
『リラックス出来ました』
『あのポーズ家でもよくやってます』
『もっとやりたい』
などなど嬉しい言葉をかけれくれます。

ただ、僕のヨガ、そんなにヨガっぽくないので笑
年齢も性別も関係ありません。
まして身体が硬いから、、なんてどうでも良いです。
身体が硬いと感じているのなら尚更動かしたほうがいいですよね。
関節の柔軟性の低下は筋の鈍化を招きますし、身体の老化も早めます。
また、筋肉の低下はコリや痛み、怪我を引きこおこす場合があります。
それに、いつも言ってますが、ヨガをする、身体を動かすことで、頭も身体もスッキリします。

普段無意識に行っている呼吸を意識しておこうことで、無意識でも良い呼吸ができるようにする。

ヨガの動きと呼吸でセロトニンの分泌もアップします。
セロトニンとは脳内神経伝達物質の一つで、心の安定や平常心を生むホルモンです。セロトニンの増加は、イライラすることを鎮めてくれたり、鬱病の予防にもなります。
また、姿勢や顔つきに関わる抗重力筋に大きな影響を与えます。
そんな話をすると、学生達も真剣に聞いてくれますw

セロトニンの分泌には呼吸筋である、横隔膜や腹筋群を使いしっかり息を吐くこと。
これが大事です。
胸だけが動くような浅い呼吸だと、ストレスも溜まりやすく、疲れも溜まりやすい。。
お腹の奥深くから息を吐き出すようにすることが大事です。
自分の呼吸の状態を感じながら、少しずつ吸う息よりも吐く息が長くなるように、ゆっくり息を吐き出していきます。
これを寝てやるだけでも落ち着いてくるのがわかりますし、
セロトニンが抗重力筋の働きを向上させ
立った時にもスーっと地面の上に立っているように感じることが出来ます。

そのほかにも、朝日を浴びる、よく噛んで食べる、全身一定のリズムで動かす、などもセロトニンの増加に繋がります。
元気が出ない。やたら不安を感じる。など、何か調子が悪いと感じている方は
まずは呼吸を見直してみるのもいいかもしれませんね。

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