コラム

天才、神童って大変です。。

神童と呼ばれた人が大人になって世界を変えることはまれだ。
心理学者の研究によると、歴史上もっとも優れ、多大な影響をおよぼしている人たちは、子ども時代にはさして才能に恵まれていたわけではない。

ORIGINARLS 誰もが『人と違うこと』ができる時代 アダムグラント 著

最近読んだ本でこんな一文が。
あの天才は今どうしているのか?なんて番組もありますよね。
僕はあのような企画はあまり好きではないですが、、

天才。神童。良い言葉のように聞こえますが、実はとっても怖い言葉。。
仮に天才だとして、人生において、
いつ、どの状態で『天才』でいるのがベストなのか?
これが一番難しいです。
何を、どこを基準に天才。と言われれるのか?もありますよね。
実際に、凄い人、才能に溢れている人。います。才能のある、ない。
これは本当にある。
本当にいます『なんだ?こいつは?』という次元の人。
ただ、そこで終わってしまう人もたくさんいるのも事実です。

結局、その線引きや判断を下しているのは大人なんですが、
僕は早熟ではない方が良い。とずっと思っています。
なぜなら、子供の時凄かったけど、その後は、勝てなかった。あまり伸びなかった。
という子をたくさん見ました。

R.I.P 大好きな曲。大好きな映画ミーンストーリーの

早い時期に『勝つこと』を覚えてしますと
どうしても負けないことを優先してしまいます。
負けられなく。なってしまう。
下の子も上がってきますし、身体が出来上がってくると技術も追いつかれてしまうことも。

もちろん強い子はそんなの関係なくずっと強いですよ。
でもそんな子は稀で。
あまり伸びなかったね。。って言われてしまうことも多々、、
辛いですよね。本人が一番辛いと思います。
意外と小さい頃はそうでもなかった。みたいな子が大活躍することも多いです。
サッカーで言えば、長友選手、本田選手。
野球だと、イチロー選手、大谷君もそう。
当たり前のように見る人から見ればダイヤの原石だったのでしょうが、
中学、高校時代も全国ではそんなに活躍してない。

昨日の記事でもあったように
勝利至上主義、『今』ファーストを求める指導者。
選手の潜在能力は少年期にはわからず、高校生以降になって開花する選手もいます。
幼少期に試合や大会があること自体は悪いことではないですが、
幼少期や小学生で過度な試合回数や大人のような長時間に及ぶような試合設定は反対です。
何度も言いますが大人がするようなことを子供のうちにする必要はない。
余韻を持たせてあげたほうが、子供たちもまたやりたくなるのでは。

しかも今はSNSで世界中のスーパーキッズの、頭脳やプレー、技術を簡単に見ることが出来てしまいます。
望んでもないのにそんな映像が出てきて目にしてしまうことも。。
ほんとは他人と比べることもいらないんですよね。
自分の子供は、、
あの子はもうこんなことが出来るのに。
どうしても、もっともっと。早く、強く。と望んでしまいますが、
そんなことで、子供の可能性を狭めてはいけません。
大器晩成。ビッグアイでルッキングですね!!