最近読んだ本
週に一冊以上本を読む
という目標を掲げたので面白かった本なども紹介したいと思います。
高橋祥子さんはFacebookでもフォローしていて
関連する記事やブログなども常に動向をチェックしています。
文体が非常に丁寧で、
なんというか全く新しい学問を学んでいるような不思議な感覚でした。
時間についての考察は大変興味深く、偉人達の言葉を紹介しながら
時間の認識を変え行動をコントロールし自分がどうありたいかを考え、
どう過ごすかを決めるほうが生きやすくなる。と述べております。
たしかに。何をしたいか?よりどう生きたいか?これからの大きなテーマであるように思えます。
(Netflixのドキュメンタリーで観たのですが脳は時間を認識する要域は無いそうです。つまり、体外のものによってのみ時間を感じることが出来ると。
その辺についても面白く書いてありました)
また、『幸福と快楽の違いは時間軸にある』と述べ
その例として
『勉強や仕事、トレーニングなどのその瞬間は身体的には辛い状態でも、
それが将来的には良い未来に繋がっている行動であれば幸福な状態になり得る』など
まさにそのとうりだなぁ。
と人体の科学的な話を基に日常的な生活や仕事にも幅広く活かせるようなものになっております。
とてもオススメの本!
中野信子さんの本はほとんど読んでいるんですが
この本はその中でも抜群に面白かった。
中野信子版『地下室の手記』!!
ドストエフスキーの『地下室の手記』という本が僕は大好きなんですが
それの現代版じゃないけど、めちゃくちゃ面白かった!!
ますますファンになりました笑
以前、小俣先生のオンラインサロンにも参加してたこともあり、
非常に影響を受けているので書籍の発売はとても嬉しい。
『方法』よりも、親として、コーチとして、指導者としての『存在あり方』が
書かれてるように感じました。読みながら頷くことばかり。
よく、『子供に何のスポーツをさせるの?』
と聞かれますが、スポーツも運動も楽しんでやってくれればいいかな。
くらいです。
自分の子供に対しては
運動、スポーツに関して僕が何かを教えるというコーチのようなことは極力しないようにしています。
また、『応援はするけど、期待はしない』
自分に言い聞かせていることです。
ただ、運動の良いところは十分に承知なので身体を動かすことには大賛成。
積極的にそういう場所(公園、自然に触れれるところ)には連れて行ってます。
公園はほんとに良くできています。
公園でたくさん遊んだ方が運動教室やスポーツクラブに通わすよりずっと良いでしょうね。
マナーも守れるようになります。
ちゃんと並んで使わないといけないし、遊具を一人でずっと使ってはいけない。
知らない人も多いので、友達を作ることもできます。
子供の方がちゃんと出来てるよな。と思うことも多々あります。
スポーツジムにいると、
順番を守れないのも大人だし、約束を守らないのも大人のようです、、
待てない人、譲れない人、マナーを守れない人
残念ながら、とても多いです、、、
反面教師で、ああなってはいけないな。といつも思います。
いつの時代も勉強しないといけないのは大人のほう。
子供や若い人の方がずっと進化、進歩していってるのではないでしょうか?
幼児、小中学生の運動指導を行なっている方にはマスト本です!!
タイトルもそうですが非常にユニークな本。
素敵なヒントがたくさん詰まっている本です。
養老先生大好きなんです。最近YouTubeを始めたのもチェックしてます。
声が良いんですよね〜寝る前に聞いたりしてます。
子育て本としてもオススメです。
教育者と脳科学者はみんな共通して、
子供は外で遊んだ方が良い。
自然と触れ合うことが何より大切。
って言ってるんですよね。
東京にいると自然がないから、子育ては田舎の方が良いよね。
とよく言われるのですが、僕自身はそんなこと全く思ってなくて
まぁ、夫婦とも田舎があるというのがあるのでしょうが
東京は大きな公園はたくさんあるし、色んな人いるし
どこにでもすぐ行ける。
(移動は大変だし、身近に土がほとんどない。アスファルトばかり、、ということもありますが、、)
逆に危ういところではあるのですが、『何でもある』という印象です。
以前、奄美大島のスーパーもない、信号機もないという加計呂麻島のゲストハウスに泊まった時に宿主が
『昔、東京に住んでたんだけど、何もないもんね、、』
と言っていて
うわぁ〜確かにここに比べたら東京は何でもあるけど!何にもない!!
と衝撃を受けたのをよく覚えています。
目の前は海、森、虫、鳥の声、大大大自然
就寝前、外に出ると満月がとても明るくて、
星は全く見えなかったのですが、
夜の海は、水面がキラキラ光って海の底までとっても綺麗に見えました。
そんなこんなんで、東京に居ると、直ぐにどこでも行けるので定期的に旅行には行ってます。
実家も含め(鹿児島、茨城)自然には積極的に触れるようにしています。
この時は奄美大島にはまって4年連続行きました。
その前は屋久島。
『東京は自然がないから自然に触れたいんでしょ?』
なんて言われることがありますが、そんな動機ではなく、
知らないものに触れる、知らない場所に行く
というのはいつになっても楽しいものです。
知ってる風に、わかってるようになっている方が僕にとっては怖い。
この本、何気ない会話が続きリラックスしながら読めるのですが、
とっても奥深い。とっても考えさせられます。
知らないことを知れるのは楽しいです。