読書の秋、芸術の秋
やっぱり本は面白い。
週に1.2冊くらい本を読みます。
なんとなく本屋に寄ったら表紙の装画が気になって
というか好きで。
『I アイ』という小説を読みました。
西加奈子さん。
初めて読みました。
![](https://keiichiroeto.com/wp-content/uploads/2020/11/71b5szG1JwL.jpg)
面白かった。
なるほど。こんな世界や考え方あるのか。と
アイデンティティなんて考えたことなかったです。
直木賞をとった『サラバ』(長そうだから読んでない)もそうですが
表紙の絵がなんか好き。素敵。
と思ってたらご本人が描いてるんですね。
凄いな。
多彩。多才。
なんでしょう?
僕自身も色々やっているので、
いろんなことやってると批判されること多いですが、
『器用貧乏になるよ』
『そんな色々やってると結局何も手につかないよ』
などなどよく言われてきましたが、、
そんなこと言われる度にいつも思ってたけど、
誰でもそうですが、
色々やってみていいでしょう?笑やったほうがいいでしょう笑
だってやってみないとわからないこと、やってみると面白いことたくさんあります。
ダフトパンク。解散してしまいましたね、、解、、散何でするんでしょうね、、
基本的に、小説は上下とか長いものはよっぽどじゃないと手を出さないです。
映画もそうですが短ければ短いほど好き。
集中力もたないです、、
僕はネタバレしてても全然楽しめるので
結論は早く知りたかったりします。
試合の結果も知ってても、全然大丈夫。
いやそうならないだろ??
って最後まで思っちゃう。
こんな世界あるのか??
と思ってびっくりした小説でいえば
芥川賞もとった『コンビニ人間』
ラスト読み終わって鳥肌立ちました。
もう全く想像したことなかった世界、、
![](https://keiichiroeto.com/wp-content/uploads/2020/11/81oQJVNkyL-705x1024.jpg)
この割れ切った世界の片隅で
https://note.com/carpediem_/n/nba61eb70085a
これも最近読みました。
なんというか、、
想像力ですよね。
想像力欠けると怖いです。
あと、今年一番面白かった本はおそらくこれです。
『女帝』
![](https://keiichiroeto.com/wp-content/uploads/2020/11/810HozVelIL-694x1024.jpg)
嘘でしょ 笑
凄いっす、、ちょっとびっくりというか、、
もうほぼ笑いながら読んでいたのですが、、
上質な週刊誌みたいな笑
フィクションを作り出す女性のノンフィクション。
信じられないくらい面白かった。
もう想像力とかのレベルでなくて、、笑
なんなんでしょう?
もうそう思えばそうなるのでしょうか?
この本
フィクションだったほうが嬉しい気がします。
環境が人を作り出すのでしょうか?
何がそうさせるのでしょうか?
持って生まれたものってなんなのだろう?
いろんな方にこの本のお話をすると
やっぱ売れている本だけあって
みなさん興味を持たられているのですが、
『読みたかったらあげますよ』
と言っても貰い手なし笑
10月頭には日帰りで京都に行ってきました。
目的はリニューアルした京セラ美術館の杉本博司展。
![](https://keiichiroeto.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_6061-1024x768.jpg)
![](https://keiichiroeto.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_6063-1024x768.jpg)
![](https://keiichiroeto.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_6070-1024x768.jpg)
素晴らしいとしか言いようがないんですが、、
ここでも圧倒されてもう京都充分。
違和感や美しさの感じかたは、
芸術も身体、動きも一緒です。
対象は違えど感覚は同じ。
『11月3日生まれの人はとにかく美しいのものが好き』
って知人に教えてもらったことがありますw