コラム

読書の秋、芸術の秋

やっぱり本は面白い。
週に1.2冊くらい本を読みます。

なんとなく本屋に寄ったら表紙の装画が気になって
というか好きで。
『I アイ』という小説を読みました。
西加奈子さん。
初めて読みました。

面白かった。
なるほど。こんな世界や考え方あるのか。と
アイデンティティなんて考えたことなかったです。

直木賞をとった『サラバ』(長そうだから読んでない)もそうですが
表紙の絵がなんか好き。素敵。
と思ってたらご本人が描いてるんですね。
凄いな。
多彩。多才。

なんでしょう?
僕自身も色々やっているので、
いろんなことやってると批判されること多いですが、
『器用貧乏になるよ』
『そんな色々やってると結局何も手につかないよ』

などなどよく言われてきましたが、、


そんなこと言われる度にいつも思ってたけど、
誰でもそうですが、
色々やってみていいでしょう?笑やったほうがいいでしょう笑
だってやってみないとわからないこと、やってみると面白いことたくさんあります。

ダフトパンク。解散してしまいましたね、、解、、散何でするんでしょうね、、

基本的に、小説は上下とか長いものはよっぽどじゃないと手を出さないです。
映画もそうですが短ければ短いほど好き。

集中力もたないです、、
僕はネタバレしてても全然楽しめるので
結論は早く知りたかったりします。
試合の結果も知ってても、全然大丈夫。
いやそうならないだろ??
って最後まで思っちゃう。

こんな世界あるのか??
と思ってびっくりした小説でいえば
芥川賞もとった『コンビニ人間』
ラスト読み終わって鳥肌立ちました。
もう全く想像したことなかった世界、、

この割れ切った世界の片隅で
https://note.com/carpediem_/n/nba61eb70085a
これも最近読みました。
なんというか、、

想像力ですよね。
想像力欠けると怖いです。

あと、今年一番面白かった本はおそらくこれです。
『女帝』

嘘でしょ 笑
凄いっす、、ちょっとびっくりというか、、
もうほぼ笑いながら読んでいたのですが、、
上質な週刊誌みたいな笑
フィクションを作り出す女性のノンフィクション。
信じられないくらい面白かった。

もう想像力とかのレベルでなくて、、笑
なんなんでしょう?
もうそう思えばそうなるのでしょうか?
この本
フィクションだったほうが嬉しい気がします。

環境が人を作り出すのでしょうか?
何がそうさせるのでしょうか?
持って生まれたものってなんなのだろう?

いろんな方にこの本のお話をすると
やっぱ売れている本だけあって
みなさん興味を持たられているのですが、
『読みたかったらあげますよ』
と言っても貰い手なし笑

10月頭には日帰りで京都に行ってきました。
目的はリニューアルした京セラ美術館の杉本博司展。

素晴らしいとしか言いようがないんですが、、
ここでも圧倒されてもう京都充分。

違和感や美しさの感じかたは、
芸術も身体、動きも一緒です。
対象は違えど感覚は同じ。

『11月3日生まれの人はとにかく美しいのものが好き』
って知人に教えてもらったことがありますw