こんな子は強くなりません
先日テニスコートで
中学生くらい(まだ中学生であって欲しい、、)の男の子とその父親が練習をしていました。
中学生はお父さんに「ここにボールを出して。」と指示していました。
そのとうりボールがこないとイライラ。
ミスが続くと、アー!っと大きな声を出したり。
厳しいことを言いますが、残念ながらこういう子は強くならないでしょう
自分でここが足りない、弱いと自覚してそこを強化する練習は勿論大事です。
ただ、自分がやりたい練習だけやって強くなれるならみんな強くなれます。
さらに、親に感謝する気持ちがない子は強くなれません。
練習に向かう態度も
父親に対する態度も
考える必要があるでしょう。
良いコーチや監督に巡り会えるといいですね。
ローロングストーンズ。イケメンミック。マイヒーロー
部活動でのトレーニング、テニス指導もしていますが、
最近、取り入れたことが二つあります。
一つ目
ラストのボールは本当にラスト一球だけ。
つまり、
もう一球はなし。ということです。
例えば、
ボール出しやマッチ練習をしていて
気持ち良く終わるため、最後の一球が入るまでその練習を続けることがあります。
それを止めました。
試合では『もう一球』『もう一度』はないわけです。
ミスっても決めてもそれで終わり。
この意識の差は大きいんじゃないかと思い、監督と話ししてそう決めました。
気持ち悪いんです、、ミスして終わると、、最後ビシッと終わりたいから。
でもこれを続けることで何か変化が出てくるんじゃないか?
もっと一球に関しての意識が変わるんじゃないかと信じ続けてみます。
二つ目
サーブの打ちっぱなしはしない。
コートの向こう側に相手がいない状況でサーブを打つことはしない
ということです。
よく考えたら、あり得ないことですから。
そりゃ、なんとなく、気持ち良くサーブ打つだけになるわな、、と。
良いサーブを打ってもリターンが返ってくる可能性があるわけですから。
そして相手が対面に立つだけでサーブが急に入らなくなることもあります。
これも意識を変えてやれることの一つですよね。
練習も長い時間すれば良いというわけではありませんね。
もちろん、ある程度の量は絶対的に必要です。
ただ、いかに工夫して、何をするか?何が足りないか?
を考えること。
考えないといけないですね。