テニス

部活動でどんなトレーニングをしているの?

『部活動でどんなトレーニングをしているの?』
とトレーナー、コーチに聞かれることがあります。

何度かこちらでも紹介しているように、いろんなことおこなっているのですが、
今回はその一つ『反応スキルを上げるトレーニング』をご紹介したいと思います。
今回紹介するのはテニスだけでなく、サッカー、バスケ、野球、卓球など
多くのスポーツにおいても適応が効くものなので是非やってみてください!

まずはこちら
ストループテスト。
これ面白いですよ。モヤモヤします。

認知的トレーニング。判断力、注意力を測るテスト。認知スピードを改善する。
つまり反応スキルを上げる。というものです。

例えば、スポーツ、競技では
裏をかく、かかれた。といくことがよくありますよね。
それもスポーツの醍醐味なんですが、
『こっちだと思ったらそっちだった!!』など
簡単に言えば、その時の反応をよくするものです。

ネットでたくさん出てくるのでダウンロードしてやってみてください。
上記のYouTubeでも速度を速くしてやってみても良いかもですね。

プリントにして、4、5人でやってみたり、
プロジェクターでみんなでやってみるのも楽しいですよ。
苦手な方は繰り返しいろんなものをやってみるのも良いと思います。
雨の日やちょっと疲れが溜まっている時、
練習中に雰囲気を変えた時。など僕はこういうものをやります。

ツッペリン。カシミア。かっこいい

『NO-GOトレーニング』
これもさっきと同じで、行動を抑制、制御するトレーニング。
簡単に言えば、こっちを止める。こっちじゃやなくて、こっちに動く。
というものですね。
例えば
赤白旗揚げゲーム。みたいなものです。
このトレーニング工夫次第ではなんでも出来ますよね。

これは、ミラードリルの発展版です。
指示する人の反対に動きています。単純に楽しくトレーニング出来ます。
盛り上がります笑
周囲に対する気づきを高める状況を作り出すことも目的です。

あとこれもそうですね。
瞬時に判断して動く。
①ジャンケンに勝ったら逃げる。
その後
②ジャンケンに負けたら逃げる
というふうにするとわけがわからなくなるので、もっと混乱した状態を作り出すことでも負荷があがりますよね。
勝負は一瞬で判断して決断しなければなりません。
『待って』してくれません。
自分の状況、相手の状況、一瞬で判断して勝負を決めないといけませんね。

これは一部です。
こういうものだけがメインになるようなことはありませんが、
選手との距離を縮めたり、チーム、選手を観察する。その選手、チームを知る。のにはもってこいです。
お手本を見せて『はい。どうぞ〜』というと色んな選手のチームとしての、動きも分かります。
普段の練習、トレーニングだけを観ているとわからないこともありますからね。
是非取り入れてみてください!