コラム

『応援する技術』が欲しい。コーチングの大切さ

トレーナーとして知識、技術を学ぶことは当たり前にしますが、
一番にこの勉強を先にしておくべきだったと痛感したのが
『コーチング』などのコミュニケーションスキルでした。

トレーナー、コーチとして仕事をしていて
なんで?結果が出ないんだろう?
なぜ、あの人はトレーニング辞めてしまったんだろう?
どうして僕の話を聞いてくれないんだろう?

こんなことが続いていて、、
僕の技術が足りないのか?経験なのか?
なぜ?なぜ?と他のトレーナーやコーチをジーッと観察しても全くわからず、、
コーチングを勉強する前は悩んでばかりいました。

チャカカーン。ビルボードにライブを観にいきました。i feel for youを歌いながら登場。忘れることが出来ない。

それが、AヨガでSCMAというコーチングの研修を勧められ、
浜松で月を挟んで4日間。
正直、最初は
『ん?よくわからないなぁ』『こんな言葉かけたことないよ』
難しいんです、、
そして、自分自身についても振り返り、考えることが多いので、
僕にとっては苦痛というか、難しい、、
帰りの新幹線ではクタクタでした。

ただ、実際にコーチングで勉強したことをおさらいして
自分は何がしたいのか?何ができるのか?
また、学んだことをやってみると
これが面白い。『やっとクライアントさんと会話が出来ている』
という実感が生まれてきました。

そして、求めている結果も出てくるんですね。
この『求めている結果』というのも果たして今までは誰が求めていたのか?
自分が勝手に作り出していた、作ろうとしていた結果ではなかったか?
という気づきも生まれました。

結局、ちゃんとクライアントさんの方を見れてなかったし、
表面的なものだけで、しっかりと見る。聞く。知る。ことが出来ていなかったんです。

そのための、『自分の在り方』『技術』をコーチングで学ぶことが出来ました。
このSCMAとってもオススメのコーチング研修です。

そしてこちらの本

『応援する技術 森本貴義 中野達也』

いろんな方にオススメです。
SCMA講師のお二人が書かれた本になります。
コーチ、監督をしている方はもちろん。子育て、キャプテン。ビジネスの現場においても生かせるヒントがたくさん詰まっています。

実際に森本さんがメジャーリーグやプロゴルフでのトレーナーとしての経験談は
とても貴重で興味深いものですし
スポーツ現場だけでなく、家庭や仕事など、
どの現場でもできる実践的なコーチングの技術も紹介されております。

このコーチングプログラムSCMA。
アドバンスのコースもあるので受講したいのですが、この状況で今年はなし、、
しょうがないですけどね。
復習も兼ねて僕もこの本を再度読んでみます。