ストレッチのすすめ
ストレッチってとても大切です。
ただ柔軟性を上げれば良い。ということではありません。
超一流である二人がこんなやりとりをしていました。
本田圭佑選手
『もし錦織さんが今の経験値と知識のままで少年時代に戻れるなら、
どういう系のトレーニングに最も時間を使いますか?』
錦織圭選手 『パッと浮かんだのは、基本的なことなんですがストレッチですね』 『テニスの場合は身体をむちゃくちゃ柔らかくしてしまうと、 それはそれで良くないんです。 かなり動きが激しく、全身を使うので、ある程度の固さ、 筋肉がないといけません。 柔らかすぎは良くないんですが、ある程度の柔軟性があると、 怪我の予防には確実に良いことなので、それはしておきたかったな、 というのはあります』
ツイッター上でのやりとりです。
興味深い話ですね。
確かに高校生くらいからは自分の身体のメンテナンスが重要になってくると思います。
技術練習以外にも、筋肉トレーニング、ストレッチはやるべきですよね。
上達、怪我の予防には欠かせません。
ストレッチに関しては運動後が特に大切です。
高校生に練習後ストレッチした方が良いよ。
と言ってもほぼしないですからね笑
これを聞いて増えると良いですね。
というか、大人こそストレッチすると良いですよ。別に硬くても良いので。
柔軟性を上がるというより、スッキリします。
フリートウッド・マック。最高すぎる。泣ける
身体の硬さ、柔軟性ってすぐ変わるんです。
脳に何か情報が足りてないから、不安を感じているから、エネルギーが足りてないから、身体が硬くなるんですね。
開脚がベターって出来る!!前屈して手が地面につく!! から、
柔軟性が高い!身体が柔らかい! とはなりません!!
部分的に柔軟性を高めるのではなくて
全身を満遍なく、バランスよくストレッチを行い
身体を自由に動かせるための柔軟性が大切です。
いわゆる身体が柔らかすぎる故に、腰、股関節が痛いという方も多いのです。
身体が硬い、可動域が小さいから
動きがコチコチ。思った通りに身体を動かせない。
は必ずしも一緒ではありません。
「子どもの頃から硬かったんですよ」
とよく言われますが、
赤ちゃんの時はみんな自分の足をくわえていたはずです。
脳に身体の地図が出来上がると身体は動かしやすくなる。
- 自分の身体を知ること。
- 身体と向き合うこと。
- イメージを持つこと
身体や動作は変わります!
そのためには五感を使うことが大切です。
五感を使うと脳にダイレクトに刺激がいきます。
脳にたくさんの情報を経験させることで多種多様な動きが出せるようになります。
スポーツ、運動で大切なのは
その時に応じて自分が思うベストな動きを出せる事ですね。
まとめ
五感を使って多くの運動体験をすること。
脳にたくさんの情報を与えることで身体は変化します。
怪我の予防のためにもストレッチ、トレーニングをおこないましょう!