カラダのこと

武蔵野大学の講義、前期終わりました。

武蔵野大学の講義、前期終わりました。
レポートの採点も終わり。
『スポーツと身体科学』という一般教養の講義で、
その中でヨガを用いた授業をしています。

自分の身体の理解を深めるためにヨガを用いて身体の構造を知り、
自分自身の身体の変化に気づくことが出来る。
というのが講義の目的です。

具体的には
呼吸や姿勢の安定した身体の構造を知り、
動作を通じた身体の変化を言語化できる。
ということを目標としています。

自分の呼吸の状態を知ってもらうことから始まり、
ヨガの動作を用いた後の身体の感覚の変化を感じます。
呼吸や姿勢が安定する為には何が必要なのか?
呼吸と心身の状態がどう繋がっているのか?
重心の位置が動くことで呼吸や姿勢にどういう変化が生まれるか?
視覚や触覚を使って、
身体の変化を感じてもらうこともあります。

今季は前期だけになりますが、100分授業の二コマ連続。
体育の授業なのでもちろん動いてもらうのですが、
ずっとしゃべりっぱなしなのも意外と大変。。
そして、話を聞いている生徒達も大変つまらなそうなので笑
なるべく動く時間を多めに取り入れて、グループワークも頻繁に。
動くと真剣にやっています笑

こちらから見ていても生徒達に様々な変化があって面白いですが、
生徒達自身も変化が驚きで楽しいよう。
レポートにもそう書かれていました。
ヨガの目的が柔軟性を上げるためではありませんが、
授業を通じて、びっくりするくらい身体も柔らかくなっていきます。
高校の部活動でもヨガを取り入れていますが、
自分の身体と向き合う時間ってほとんどないのでスッキリするんでしょうね。
レポートにも
『ヨガのイメージが変わった』
『落ち着く』
『リラックス出来る』
などの意見が多かったです。

勉強は知らないことを知るため、
運動は自分を知るため。

いずれにせよヨガは非常にオススメです。
中高生、大学生にも良いと思います。
多感ですから、その分効果も出やすいし、変化も感じやすい。
情報が溢れていて、SNSの影響もあってか、
どうしても誰かと自分を比べてしまいますが、
自分を知らなくては他人との違いもわかりません。
身体を動かすことは、自分を知ることにもなります。
部活動、学校、チームでヨガをやりたい!!
という方いらっしゃいましたら気軽にご相談ください。