カラダのこと

子供は放っておきましょう。

電車の中でたまたまテニスを教えている生徒(小学4年生)
と会った時のことです。
学校帰り一人で静かに電車に座っていて、本を読んでいました。

ふと僕に気づいて軽く会釈して、
彼の隣の席が空いたら、どうぞ。と。

『大人~笑笑えっ!?コートにいる時と全然違う!!別人じゃん!!』

まあ、そりゃそうなんでしょうけど笑
ちゃんとしてるな~と感心しました。
そりゃもうあんだけコートで暴れ回ってめちゃくちゃ喋って、
元気に好き放題しててもいいや。って思いました。
(自由にはさせてますが実際はそんなハチャメチャではないですw)
だって、公共の場ではちゃんとしてるんですもの。

子供が子供らしく元気に成長する。
そのサポートとしてテニスがある。


高尚な理念など持ち合わせておりませんが
子供達が毎日元気で健康に過ごせるよう、
笑顔が増えるよう成長のお手伝いをしたいと思っております。

マイケルジャクソン。ロックウィズユー❤️

子供のレッスン中、お水は自由に飲んで良いよ。と伝えています。

喉が渇いたとき、水が飲みたいと思ったときは、
自分で判断して自由に飲んで良いよ。と言っています。

自分で決める。意思決定をすることで、
前頭葉の働きが良くなり、扁桃体の働きを抑制してくれるので
ストレスにも強くなることが分かっています。


自分が今どういう状態であるか?
を把握する能力もとても大切ですよね。
全部手取り足取り、
コーチのペースでレッスンを進めるようなことはしたくありません。
(※炎天下、年中、年長さんの場合は一緒にお水タイムをたくさんとりますよ)

コーチングでもありますが、
自分で決めさせる。
主体性を持って行動することで責任感も生まれますよね。

今の成長、今の状態を大切にする。

赤ちゃん用の座る椅子や歩行器など色んなものが出てます。
子供に早く成長して欲しい。
うちの子は大丈夫なのか?
などの思いや、それらを使う姿は、
可愛らくてついつい成長の補助の道具を使ってしまいますよね。

もちろん全ては否定しませんが、あまり使わないほうが良いと思います。

幼児期の寝返り、ハイハイやつかまり立ちは
子供が発達するためにとても大切で、
彼らはそうやって体幹を使い、立てるように運動をしているのです。
この部分を飛ばしてしまうと、
のちに怪我が多くなったり、姿勢が悪くなるなどの原因になると言われています。
姿勢が悪くなることの弊害は何度も述べていますよね。

本人が満足いくまで身体を動かして、
できるようになったら次へと自分でステップアップして成長していきます。
どの年代になってもそうなんでしょうが、過度な手助けは無用ですよね。

まとめ

子供は放っておけば自分で勝手に出来るようになる。
安心安全か見守るだけで良し。