カラダのこと

選手がトレーニングをした方が良い理由。

競技のレベルを上げたいのなら
その競技の練習を一番にしないと上達はしません。
おそらくというかこれは絶対だと思います。
テニスでしたらやっぱりボールを打たないと。たくさん練習しないと上達、強くはなれないです。
強い選手、チームは総じてよく練習しています。
ほんとによく練習をしている。やはり簡単には勝てないですから、、
練習量って大事です。

トレーニングって必要ですか?なぜきついトレーニングをしないといけないのか?

もちろん、トレーニングをしないで
練習だけやっていれば勝てる。勝てている。自分の目指しているレベルに達していればいいとは思います。
あとは、単純に競技を楽しんでいる、そこまでのレベルまで求めていない。
のであればトレーンングは必要ないかもしれません。

ただ、勝つのってほんと大変です。勝ちきるのって大変、、
どうやって勝てるようにするか?あと何が足りないか?何を変化させるか?
そんな時にトレーニングは怪我なく、効率的に身体に変化を与えることが出来ます。

JB。全然うるさくないんですよね。そしてリズムが均一。なのにこのグルーブ

選手自身だけでなく、コーチ、監督も一番の心配は怪我だと思うのです。怪我したくないですよね。
怪我すると、練習も出来ないし、試合になんて出るとこも出来ない、、
痛み自体もストレスですし、心身ともに落ち込みます、、

トレーニングをすることで怪我をしなくなります。

トレーニングをおこなっている選手とそうでない選手は3倍もの怪我の確率が上がるそうです。
それに、体力がつきますから、競技の練習の時間を増やすことも出来ます。
すなわち、その競技の練習だけをしていると
怪我をする恐れもあるし、体力、筋力の伸び幅にも限界があるので、
そこをトレーニングでカバーする。ということです。

ただ、単純にトレーニングをすることだけで、直ぐに競技のレベル、パフォーマンスが著しく進歩、上達したいうことは稀有です。
例えば、体感トレーニングをおこなったから
いわゆる体幹が強くなって良いフォームで打てるようになった
バランス能力が上がった。は必ずしもイコールとはなりません。

しかし、ほとんどトレーニングをやってなかった選手が、
その競技以外の動きやトレーニングを取り入れて、
筋力、体力、可動域の向上により、動きが良くなり、怪我の予防、パフォーマンスアップに繋がったと言うことは大いに有り得ます。
そもそも筋力も可動性も多様な運動経験も適度にない選手が理想とする動きをやろうとしても難しいからです。

例えば、テニスの練習だけをしていて、
足が速くなって、どんなボールでも取れるようにはなりません。
強いボールが打てるようにもなりません。

なので、選手が競技以外の運動、トレーニングが必要です。
競技以外に普段使えってなかった部位を刺激することで
全体的な身体のバランスが良くなり、怪我の予防にも繋がるので、
相対的に競技の練習の時間も増やせます。

体力もつきますからね。総じて競技力のアップに繋がるのです。

まとめ
トレーニングをして筋力、体力、可動性が上がることで怪我を防ぐことが出来る。
怪我をしない身体になり練習の量も質も上げることが出来るため、
上達、パフォーマンスアップに繋がる。