ヨガをトレーニングに用いる理由
もっと!もっと!
もっと早く!もっと強く!もっとたくさん!
ほんとにそうでしょうか??
もちろんある程度のレベルに達するまでは量も必要です。
ただ、質が大事だし経過も大事。
単純に足せば良い。やれば良い。というわけではないですね
自分の身体の平常時を100だとすると そこから足すことばかりが注目されるのですが、引くことができるようになるのも大切。
つまり
120の力を出す練習だけでなく
70の力も出せるし、20の力で動くこともできる。
ましてや0になれる。
例えば、
早く動くだけでなくゆっくり動く。
ゆっくり動くと色んなことが感じれます。
力をぬく方が難しかったりします。
力が入っていると身体はスムーズに動かないです。
力を入れるとこと
抜くところ
止めるところ
動かすところ
がコントロール出来てバランスよく身体を動かすことができます。
例えば
ラケットの握りの強さを意識してみる。
強く握った方が振れるか感じがするのか。
両足で立って体重を70%片足にかけてみる
スローモーションで素振りをしてみる。
段々早く降ってみる。
など。
色々と感覚を使うことで工夫できそうですね。
トレーニングはその感覚を養う目的もあります。
トーキングヘッズ。大大好きな曲。このライブ映画も何度見たことか。何年前だろ?ライブを見に行きました。変わらないデビット・バーンのパフォーマンスに大感激。
僕がおこなっているAyogaはこの感覚力を養う力を育てます。
呼吸を大切にしながら感覚を養う
トレーニングの中でヨガを用いる事が多々あります。
僕がおこなっているAyogaというのは、ただ身体を動かすだけでなく
『ヨガの動きを通じて、脳との対話を促す』
というものです。
つまり
脳がたくさんの情報を経験することで
より動きが出しやすくなったり、求めてる動きが出せるようになったり、
身体の可能性を広げる事を目的としています。
ヨガの動きを通じて今自分がどういう状態か?を確認。
呼吸の状態、動いてる関節、伸びてる筋肉、目線、聞こえる音、触れている物、
色々な物を感じながら動きます。
感覚リッチな状態を作りたいのです。
- 何か動きがぎこちない、
- 思った動きが出せない。
- 緊張が取れない。
- フォームが悪い。
- 筋力が出ない。
などの症状は感覚神経のズレがある可能性があります。
ヨガの動作を用いて
動きの制限をかけたり、外的なものを使ったり、呼吸を使って
感覚情報を増やすことで身体、動作の変化を促します。
ポーズがとれる、とれない。身体が硬いなどはどうでもいいです。
男性こそヨガをオススメします!
交感神経優位で緊張が高い方も多いですし、
筋トレを重視したり、
スポーツにおいても力でどうにかしようとしがちなので、
呼吸に合わせて身体を動かす事を覚えたり、
普段使っていない部位を刺激したり、
色んな感覚を使いながら動く事で
ヨガの後はとても落ち着きますし、心身が整う感じがします。
実際、僕も筋トレだけをやっているときより、
身体の調子は良いし、姿勢も良くなったように思えます。
あと、イビキをかかなくなくなりました笑
ヨガやってみたいけど、ヨガスタジオに行き辛い、、
という男性も多いのではないでしょうか?
夫婦でプライベートヨガレッスン受けられる方もおります。
ヨガ良いですよ!!