パーソナルトレーニング

訪問トレーニングが人気?最近増えているわけ

ご自宅に行って一緒にトレーニング、身体を動かす、ストレッチやマッサージをする訪問トレーニングもおこなっています。

コロナの影響もあり、ジムが使えない、外出での感染が怖い。
けれども、運動はしたい。などの需要もあり、
週に3〜4人ほどご自宅でトレーニングを見ています。
もともと、ジムでトレーニングを見ていたクライアントさんもいらっしゃいますが、
自分の親の運動指導をおこなって欲しい。
というご家族からのご相談で、訪問トレーニングを始めたケースもあります。

ただ、やっぱり他人を家にあげるわけですから、もちろん不安や心配もありますよね。
また、家でトレーニングって出来るの?何をするの?という疑問も。

本日は訪問トレーニングについてどのようなことをしているのか?
一例をご紹介します。

高齢者80代のトレーニングの例

主に自重でのトレーニングになります。
家に何か器具があるのであれば、(ストレッチポール、バランスボールなど)
そちらを使う場合もあります。

●基本的な体力、筋力、柔軟性の向上
手首、足首を動かす。
手を上げる(立位、座位、仰向け寝の状態で)
前屈、側屈、身体を捻る(ストレッチのようなもの)
スクワット、椅子から立ち上がる、座る(
スピードを変えたり、回数を変えたり)
片足立ち。
一直線に歩く。横歩き。

●バランスの能力の向上、空間認知能力の向上
目を動かす。頭を動かさないで、目だけを動かす。
頭を動かす。目線を固定して、頭だけを動かす。
ボールキャッチ。キャッチボール。
目の動きは身体をコントロールする上でとっても大切
頭を動かす。頭を動かすことで脳が活性化します。


●呼吸のトレーニング
息を吐く。5秒で吸って、10秒で吐く。など。

●ボディマップへの刺激
触覚の確認。触られた場所に感覚があるか確認
ポールの上に寝転ぶ。頭部の位置の確認(頭部の位置感覚が弱いと、視覚、前庭もズレるために認知機能の低下が起こる)

などです。
その時の状況や体調に合わせてトレーニングの順番は変えたり、
同じようなものにならないように、回数や速さも変えます。
少し、チャレンジできるようなもののほうが楽しかったり、出来るようになった時の達成感も感じることが出来ますよね。
実際、最初は乗り気でなかったけど、
ご家族に勧められてトレーニングを始めたら、体調が良くなり、以前より活発になり、ご自身だけでなくご家族も運動の効果を感じることが出来ているそうです。

怪我や病気でジムに通うのが大変。
近くにジムや運動施設がない。
なかなか運動、トレーニング踏み切れない!
家族にトレーニングを初めて欲しい!
などなど。
訪問トレーニングから運動やトレーニングを始めてみませんか?
まずはご相談からでもお気軽にご連絡ください!