パーソナルトレーニング

視点、支点、止点を変える

 視点を変えるということ

自分が今どういう状態であるか?を把握する能力ってとても大切ですよね。
これがなかなか難しい。
試合でも仕事でもプライベートでも。
『なるほど。相手からはそう見えてたのか?』
なんて気づかされることが多々あります。。

自分の目線
他人からの目線
自分も他人も見た全体を見渡す目線。

自分と他人からはなんとなく持つことができそうですが、
全体を見渡す視点。これを身に付けたい。そんな冷静なことが出来るのか笑
って思ってしまいますが、優秀なアスリートや経営者はこの能力が高い印象があります。
以前、自分のレッスンを動画に撮ったりしていました。
自分の姿は恥ずかしくて、見たくもないですがw自分の動きや喋りの癖。
現実を目の当たりにする。というのも大事な作業。
またやろうと思います。自分に対するイメージも広がりますね。
視野を広げることも大切ですが、広げすぎると動き辛くもなりそう、
そこで、視点を変える。
俯瞰して全体を見渡せる視点を持てるようになりたいですね。

身体を動かして変化を加えるには、運動の方向、速さ、加速、どう緊張させるか?ゆるめるか?の組み合わせを駆使してメニューを考えています。

レッスンやトレーニング指導中も関節の動きにアプローチすることを大切にしています。
動きの支点、止点を変える。
どこを支点とするのか?
どこが動いててどこが止まっているのか?
どこを止めてどこを動かすのか?
関節の動きはとても大切です。

同じ動きでも100通りの動きを考えなさい。という師匠のお言葉。
腕を上げるという動作も、座ってあげるのか?四つん這いであげるのか?
前屈したまま腕を上げるのか?姿勢を変えることによって、可動域や負荷が全く変わります。
同じような動作、トレーニングでも
支点、止点を変えることで全く違った刺激を生み出すことが出来ます。

関節の柔軟性の低下は筋の弱体化を引き起こします。
視点を変えて、支点を変える、止点も変わる。動きも変わる。
アイディア次第で何でも出来ますね。
そんなレッスンが出来るようまずは自分のレッスンの動画を撮るか。。
昨年の講義の録画動画もあるので見直したいと思います。