息を吐ける身体ですか?
来週からパラリンピックが始まりますね。
オリンピックもそうでしたが、
こんなに色んなスポーツを見ることがないので新たな発見があったり、
今まで見たことのないスポーツを見るのは面白いですね。
なんだこれ?すごい種目だな、、、ってびっくりします。
オリンピックでいろんな競技を見ていたらある共通点を見つけました。
みんな大事な場面では息を深く吐いてるんです。
ソフトボールの上野選手。
一球ごとに深く息を吐いてから投げていたのが印象的でした。
他にも卓球の伊藤美誠選手も、テニスの錦織圭くんもサーブ前に。
水泳の選手もレース前に深く息吐いてましたね。
どうしても緊張してしまう場面
息を吐くことで上がりすぎる交感神経を抑えて
ちょうど良い、いわゆるゾーンと呼ばれるような状態に持っていくのでしょうね。
呼吸が深まると、副交感神経優位になり、心も落ち着きますし、
お腹に空気が入りますので体幹も安定します。呼吸の力は偉大です。
これです。これ。クリロナ。
ほんとかっこいい。頭も良さそうだし、クレバー。
呼吸を見直すことがパフォーマンス向上の鍵となるのです!!
様々な原因(ストレスや生活習慣、食生活、運動)によって
『息は吸えるけど吐けない』状態の人が多くいます。
ここで息を吐けない理由の一つに横隔膜が動かない。
ということが考えられます。
横隔膜が動かない状態とはどういうことかというと
胸郭(胸、肋骨まわり)も動かなくなるため、身体を回すことが上手に出来ません。
そのため
反り腰になっている。背中が丸まって口を開けている
いわゆる姿勢が悪い状態になります。
姿勢不良になりますから、ますます呼吸はしにくくなり、身体は緊張が取れない。疲れやすい。など、どんどん悪い方向に進んでいきます、、
また、スポーツにおいては身体を回旋させる動きが多いので(野球、テニス、ゴルフなど)横隔膜の動きを出すこと。きちんと使うことはとても大事です。
呼吸が出来る身体でいることが必要なのですね。
まずは、柔軟性のある胸郭を取り戻しましょう!
オススメのエクサイズはこちらです。
是非おこなってみてください!