子供には三つの年齢がある
子供には三つの年齢があると言われます。
- 生まれてからの年齢
- 成長年齢(身体の大きさ)
- 精神年齢
個人によって成長のスピードや過程が大きく違うため、
どの成長段階であるか?
どの体力、運動能力の状態であるか?
上記の三つの年齢のバランスを考えて見極めることが必要です。
スポーツにおいては、
どうしても身体が大きい子やちょっと出来る子が重宝されたりしますが
(例えば、経験に関係なく遠投については身長が高い方が結果が良い)
そのせいで、才能のある子が埋もれてしまったり、スポーツ自体が嫌いになって欲しくないです。
スポーツ以外でも『何かが出来ない』『他の子が出来ている』といって
焦る必要はないです。気持ちは分かりますけどね。
ゆっくり育ったほうが伸び代は大きいと思っています。
ちなみに僕の長男は6歳になりますが、字が読めません。
同級生の園児はみんな読めます。でも全然構いません。
字が読めなくても違う世界が彼の中には未だあるのでしょう。
スポーツでは、高校生、大学生になり身体も出来上がってきて急に強くなった。
なんて選手、アスリートたくさんいます!
逆に小さい頃はとても強かったのに、あまり伸びなかった。
なんて選手もたくさん見てきました。
マッシブアタック!!
身長など身体の成長に関しても、いつどう大きくなるか?
誰にもわからないですよね。
またスポーツや運動の技術は教えることができるけど、身長を伸ばすことは出来ません。
心身の成長を促すためには休息も大事な要素です。
特に夏の暑い日はなるべく休むのが良いでしょう。
たくさん寝ることもオススメします。
それに、全てが『早い方がいい』とは限りません。
オリンピックで活躍する選手が3歳から〜を始めた。
などありますが、
彼ら彼女らは特殊な環境の下信じられないような努力を通してあの舞台に立ってます。友達と遊ぶ時間、家族で過ごす時間、ゲームする時間、寝る時間、
多くのいろんなものと引き換えに輝きを放っています。
いつも言いますが子供達にそう簡単にプロを目指せ。
なんて言えません。辛く大変な道のりです。
もちろん、本人が想うのならば精一杯サポートします!
自分でその世界が見えてくれば、見ることができれば良いのではないでしょうか?
どこでどうなるか?は誰にもわかりません。
過去も変わります。確かなのは今だけ。
どうしても先に事ばかり考えてしまいますが、
未来を思い描くより、『今』を見てあげるのが一番大事なのではないか?
といつも思います。
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