wilsonとトレーニング

部活動でもヨガはオススメです

北海道の新聞社取材の時に撮っていただいた写真です。

部活動でヨガ?ヨガって高校生がやってもいいの?
柔軟性をあげるため?
なぜ?どういう効果?

と聞かれることがあります。
ヨガという言葉のイメージが強すぎるので、
精神性を高める。美容に良い。身体が柔らかくなる。
など、女性がする、身体が柔らかい人がするもの。と思われることが多いのですが、実際は必ずしもそうでもありません。

『ヨガ』という言葉が強い分、インパクトは強く、イメージは伝わりやすいのですが、
誤解されてしまうこともあります。
別に身体が硬い人がやってもいいし、男性でも良いし、
むしろ、身体が柔らかくなるのが効果の一つだとしたら、
身体が硬いと感じている方がやった方が良いでしょう。
普段、筋トレやスポーツしかやっていないのであれば、
ヨガやピラティスのような違う事を取り入れた方が、身体の変化は生まれやすいのではないでしょうか。

ヨガやってみたいけど、なんとなくヨガスタジオには通いづらい、
どこでやったら良いかわからない。
という方は、パーソナルだけでなくても、お友達、ご夫婦のようなペア。チームでも!是非お声がけください。
実際にご夫婦や部活動、チームでもヨガをおこなっています。

それに僕がおこなっているヨガはヨガっぽいけどヨガじゃない。
そんなくらいに思ってもらっても結構だと思っています笑

ホルガーシューカイ。海の中にいるよう

トレーニング指導をおこなっている海星学院高校の部活動テニス部でもヨガを積極的に取り入れています。
オンラインでも何度もおこないました。

生徒達もお気に入りのようで、終わった後はとてもスッキリしています。
こちらでもヨガの様子を書いております。

柔軟性を高めることを目的にヨガをすることは、ほとんどありません。
しかし、ヨガを通じて身体の使い方が上手になったり、可動性が広がり、しなやかさが増し、
結果、身体が柔らかくなったと感じる。ということはもちろんあります。

実際、柔軟性、可動性も上がりますし、
普段使ってないところや、使い過ぎている部分を補充できる筋力、
可動性を引き上げることも出来ます。

結果、怪我の予防にも繋がりますし、
自分がどう動いているという運動内観を高めることも出来ます。
これスポーツにおいては最も大切ですよね。

そして、ポーズは全然出来なくて良いです。
身体が硬いから、バランスが取れないから。とかどうでもいいです。
今どこを使っているのか?どこを触っているか?伸びているか?
目線は?呼吸は?動いた後との変化は?
自分の身体がどういう状態か?を感じることが大切です。

他の人はどうか?あの人は出来てるのに。など比べる必要も全くないです。

身体の緊張を解き、心身の落ち着きを取り戻す

反応が遅い。言語理解が悪い。感情のコントロールが出来てない。
なんかおかしいな?疲れてんな?
と選手を見ていて思うことがあります。

そんな場合、身体の過緊張も強く出ていることがあります。
呼吸が浅かったり、
息が早く上がったり
肩、首周りに異常に力が入っていたり

そんな時もヨガは効果てきめんです。

しっかり息を吐けるようにして、副交感神経を優位にし、
感覚をたくさん使うこと、五感を刺激することによって、
脳の働きを活性化させ、身体の緊張をとることが出来ます。

明らかに雰囲気が変わります。その後の練習やミーティングにも良い影響を与えますし、そのままヨガをして終わる。というのでも良いでしょうね。
自分を知る。身体を知る。自分と向かう時間ってなかなかないですからね。
そのうち高校の体育でも出来るようになれば良いのにな。と思います。
やってみたいですけどね。ヨガ年齢問わずいろんな方にオススメです。