wilsonとトレーニング

🎾全国選抜に向けて、雪にも夏の暑さにも負けぬ、丈夫な身体を持ち、、

メディシンボールを使ったエクサイズは爆発的な回旋パワーの発揮だけでなく、怪我の予防としても有効です!
競技に近い動きも出せますので、ウォーミングアップとしても使えます。

メディシンボールを使ったエクササイズをやりました。
足から全てを統合して身体を使うトレーニングです。
足首、股関節、胸椎のモビリティの向上や股関節においてパワーを生み出す感覚を身につける!!
(もっとちゃんと動画や写真を撮るべきですね、、、
雪が本当に凄くて大変な感じだったのに、バタバタして全然写真撮れず、、
北海道感ゼロ、、)

回旋系のスポーツにはもってこいです。
水平面エクササイズって意外とやらないとこが多い。
身体を回す、捻ることって非常に多いのに、
トレーニングでは矢状面での動き(スクワット、デッドリフトなど)が多くなってしまい、結果、回旋動作が弱くなってしまう。ということも。。
それに幼少期から特異性のトレーニング、スポーツだけをしていると身体の多様性が失われてしまいます。
身体構造に対してネガティブな要素も大きくなるのです。
こういうプライオメトリクスのエクサイズってオーバーユースを防ぐことにも繋がりますから、早いうちにやっていくべきだと思います。

これなんかもテニスの動きにも近いですし、
もちろんボール打つことが大事なんですが、よりテニスに近い動きをすることで
身体への感覚、意識を高めてもらいます。下半身を使って打て。腕で打つな。と言ってもわからないし、なかなか伝わらなかったりしますよね。
そして、これ意外とキツイです。。

メディシンボールを使うことで、回旋動作にバラエティを加えながらオーバーユースを防ぐことが出来ます。

メディシンボールを使って動きの多様性を引き出すことも目的の一つです。
回旋の動きだけでなく、前額面の負荷や動きの減速、制御としてのツールとしても使えます!
そして、片足でのバランス能力の向上、維持、股関節の使い方を身につける。

スラム!!地面に穴を開けるようなつもりで!!瞬発的に力発揮!!
非対称性のバランスを整えることにも繋がりますね。
右は出来るけど、左はうまくいかない、、など、アンバランスの解消にも!!
やってみると面白いですよ。

高めたいのは技術だけではなく、動きの再現性。

こういう動きを取り入れた後に実際にボールを打ってみます。
ボールを打つ練習がもちろん一番大事なんですが、
ボールをコートに入れることや
ボールの行き先、
どんなボールを打ったか?
にコーチや選手も意識がいきすぎて、
身体に対する感覚が弱くなってしまうことがあります。
結果、試合などで感覚的なものが崩れてくると、そのままミスが続いてしまう。。
自分で立て直せなくなってしまう。自滅してしまう。。

例えば、ボールを打つ瞬間の手首とか手の感覚を気にすることあると思うのですが、そんな細かい所に意識を持っていけばいくほど、
もっと細かい作業になってしまって、どんどんおかしくなってしまうことがあります。
逆を言えば、ボールを打つ瞬間って最終的な力の発揮、結果の場所なので、
その前に修正するところがあるはずなんです。

そのためにボールだけ、打ったことだけに集中しないで
身体への!動きへの!感覚を高めたいのです。

全部を動画に撮れず、一部ですが、こういうトレーニングと練習をしました。
もちろん選手達は真剣です。
打ち終わりがヘトヘトになるまでボールも打ちました。

全国選抜まであと1ヶ月。みんなの士気も高く、良い雰囲気で練習をすることが出来ました。
外はマイナス2度。雪が降っててもなんでも出来ます!!
何をしてるか?よりもどういう雰囲気でやってるか?
みんな真剣に楽しく!!
全国選抜のドローも決まりました!僕も福岡行きます!!