カラダのこと

子供は大人のミニチュアではありません

来週のパーソナルトレーニング予約状況をお知らせします。
今週の予約は一杯となりました。

fineb代田店
28日火曜日 12〜13 15〜16

リアルボディ31等々力店
29日水曜日 11〜12  17〜18  18〜19

となっております。
パーソナルトレーニング、カウンセリングご希望の方はkeiichiroeto@gmail.comまでお気軽にご連絡くださいね。
テニスレッスン、部活動テニス、トレーニング、オンコートトレーニング(アスリート)などご希望の方もまた別途ご連絡ください。

電車に乗っている時、公園に行く時道端で、階段で保育園で
いろんなところで、道行く子供達を観察しています。

東京は階段がすごく多いのと、公園が多いので
意外と運動する機会は実はあるんじゃないかな。と思ったりします。

例えば、子供と電車で遠出をすると階段の多さにビックリします。。
普段は意識しないですが、子供といると色んなことに気づきます。
いろんな高さや幅があるので子供にとってはいい運動です。

だけど、、子供が小さい時、ベビーカー使っていた時、、
大変でした、階段多すぎ、、
本当大変、、人も多いしエレベーター探すだけですごく時間かかります。
バスの乗り入れもそう。重いし、危ないですよね。
自分もその立場になって初めてわかりました。お母さん達ほんとすごいっす、、

人混みも含め、駅の同線などもうちょっと簡素にできなかったものか?と
いつも疑問に思いながら電車に乗ってます。

話が反れましたが、
工夫次第ではたくさん運動機会はあるのだな。ということです。

雨の日などは、歩いて保育園行きますから、普段の三倍くらい時間かかります。
なんかいろんな事に気付きながら、普段と同じ道なのにゆっくり歩くんですよね。
寄り道したり、足元気にして変な歩き方したり、傘も持ちますしね。
とても楽しんでしょうけど、早く保育園連れて行きたいなぁ〜と思いながら笑

そういう時間こそ大切なのだ。
と自分に言い聞かせて、、保育園に送り終わったらダッシュで仕事場にw

大人にコントロールされないで、
自由に興味の向くままに動くことが1番の学びですよね。

山下達郎。台風一過

子供は大人のミニチュアではないです。

現在、小学生〜大学生まで様々な年代の子供達にテニスを教えています。
それぞれ目的や目標も違います。
子供達(小中学生)に対して大人と同じような意図でトレーニングをさせることはありません。
1番に理解しないといけないのは子供のことです。
自己満足なレッスンになってはいけませんね。

いろんな教育的なツール、運動方法ありますが
本当にそれは子供のためになってるのか??

今一度考えなくてはいけません。

現在の子供達は運動の体験、経験が減っていると言われています。
だからと言って
運動教室やスポーツクラブに通わせることで子供達の運動能力が上がってるのか?というと全く逆で
むしろ、運動能力が下がったり、怪我が増えてるケースもあります。

ある幼稚園でプロの運動指導者が週に二、三度来ていた児童達と
幼稚園でただ遊んでだけの児童の運動能力を比べると遊んでいただけの児童のほうが運動能力は高いという研究結果があります。
ちょっとびっくりですよね、、
運動、スポーツをしてるからといって身体能力が伸びているわけではないのです。


つまり、運動指導を受けスポーツをやっている子よりたくさん遊んでいる子のほうが運動能力は高く、その後も大きく伸びる可能生もあるということですね。


僕ら運動指導者はこの現実をしっかりと受け止め、どのようにすればより子供達の可能性を広げることができるのか?
というのをきちんと考えないといけません。

いろんな意味で余白というのが大事なように思えます。

自戒をこめて。
より工夫をして、勉強しレッスンにのぞみたいと思います。