カラダのこと

体幹トレーニングって?

体幹トレーニング。ってよく聞きますよね。
体幹って言葉がどこでもよく使われるようになりました。
実際僕自身も使う場面はあります。
本日は体幹についてお話ししたいと思います。

まず、体幹ってどこを指すのでしょう?
人によってそれぞれだとは思うのですが、
僕は肩から骨盤周りのことを『体幹』と呼んでます。

では、体幹トレーニングをする意図はなんでしょうか?

身体を動きやすくするため。
身体の軸を作り、四肢を効率的に動かすためです

身体の幹である体幹部分が安定していないとエネルギーが全身にうまく伝わらないです。動きを継続して力の発揮もできないですね。

例えば、
腕や足に身体が引っ張られてチグハグな動きになってしまったり
バランスが悪くなってしまって、次の動きに繋げられなかったり、、
いわゆる体幹が安定していない状態であると言えます。
そのために体幹トレーニングは必要ですね。

あとは、姿勢の改善の効果もありますので、腰痛や肩こり予防などにも繋がります。

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固める体幹トレーニングばかりしてませんか?

体幹トレーニングというと
プランク(うつ伏せで肘を立ててキープするもの)のような固定して動かさない。
ようなものをイメージされますが、
動きを良くしたい。のに固定することばかりして良いの?
と疑問が生じます。

プランクのような固定するトレーニングももちろん必要ですが
もともと身体の緊張が高く、胸郭の柔軟性が低い人が固定するようなトレーニングばかりおこなっていると、さらに身体は動かなくなりますよね。

以前、子供のレッスンを手伝った時に、
プランクを2分もさせて、子供達腰べコンと凹ませて、青筋立てて、、
ただの我慢大会になっていました、、腰痛めます、、
何かトレーニングの意図があれば良いかも?ですが、、
僕も人によってはプランクをメニューにいれることがあります。
長くても20秒。長ければいい。と言うことは全くありません。
気をつけておこなってくださいね。

プランクも良いトレーニングですが、他にどんな体幹トレーニングが良いのでしょう?

体幹を安定させたいなら呼吸のトレーニング

呼吸と体幹はセットです。呼吸の状態をよくする事で体幹も安定します。
呼吸によってお腹を膨らませることができれば、脊柱の位置も安定して
身体の軸が作ることが出来ます。より四肢は動きやすくなりますよね。

寝た状態で両脇腹に手を当てて
その手を押し出すようにお腹を膨らまして呼吸をおこなってみてください。
お腹が360度。前も後ろも横にも空気が入るようにしてみましょう。
その時はお腹だけでなく、胸も同時に膨らんでいるとこも意識してください。
ゆっくり10秒で吐いて3秒止めて5秒で吸う。
とかで最初は良いです。少しずつ秒数を伸ばしてきましょう。

まずは呼吸ですが、
息がしっかり吐けるように横隔膜、内腹斜筋、腹横筋の働きを出す体幹トレーニングも必要です。

こちらの体幹トレーニングもオススメです。ぜひやってみてください。